バッテリー上がり対策
ジャンプスターターの使い方
JA820
バッテリー上がりとは?
車のバッテリーが上がってしまうと車が動かなくなるなどの不具合が起きます。
ジャンプスターター(JA820)を使用する事によりご自身でバッテリー上がりを回復させることができます。
バッテリーが上がる理由
- ルームランプ・ヘッドライト・ハザードランプ等の消し忘れ
- エンジンを切った状態(アクセサリー電源状態)でのエアコン使用や車内での音楽再生
「使われる電気の量」が「バッテリーに蓄えられた電気の量」を上回ったときにバッテリーは上がります。
バッテリー上がりへの正しい対処法を知り、いざという時に困らないようドライバーに必要とされる最低限の知識と「バッテリー上がり」について対処法を知っておくことで万が一の時も安心して対策ができます。
バッテリー上がりを確認する方法
エンジンを始動するのが最も簡単な方法です。
エンジンを始動した際にセルモーターが回らない、またはキュルキュルと力弱い音がする場合はバッテリーが上がっている可能性が高いです。
メーターパネル(計器)から充電警告灯が確認できます。整備マニュアルを確認し正常時と異常時の表示方法を確認しましょう。
使える車種について
ジャンプスターター (JA820) は12Vのすべての一般車種・6L (6000c) 以下のディーゼル車に対応しています。(トラックなどの24V大型車種にはご使用いただけません)
ピーク電流2500Aに対応しており、通常の普通車では300A、スポーツカーや会社などパワーが必要な車種は700A必要とされています。2500Aと数値が大きいため余裕を持ってエンジンをスタート可能です。
ジャンプスターター (JA820) の使い方
01
車のボンネットを開け、バッテリーのプラス・マイナス端子の位置を確認します。
この時エンジンキーは外し通電していない状態を確認してください。
02
ジャンプスターターにブースターケーブルを取り付けてください。
ジャンプスターターの横にある電源ボタン(ON/OFF)はOFFの状態にしてください。(このボタンはUSBやワイヤレス充電に関する電源ボタンなのでON状態にしておく必要はありません)
03
ジャンプスターターに付いている赤いケーブルをバッテリーのプラス(+) 端子、黒いケーブルをマイナス(-)端子の順番で取り付けます。
04
このような状態になりました。
05
ケーブル取り付け後1分以内に、イグニッションキーを回してエンジンをかけてください。
この時無事にエンジンがかったらバッテリー上がりから回復した証拠です。
06
ケーブルをつけた時の逆の順番で外してください
※黒いケーブル (-端子)→赤いケーブル (+端子)の順番で外します
以上でバッテリー上がりの回復手順は完了です。
07
エンジンがかかった後はバッテリーの充電を満タンにするため、30分~1時間程度車を走らせてください。
これ以降は問題なく車を走行させることができます。